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小書(こがき)とは能楽の特殊演出のこと。番組で題名の横に小さく表示するため小書と呼ぶ。 能の特殊演出には「替(かえ)」と「小書」の二種類があり、家元の許しを得て演ずることができるものを小書と呼び、家元の許しを必要としない、単なる装束の変更などは「替」と呼ばれている。家元の許しが必要な特殊演出を小書と呼ぶようになったのは、明治維新以降のことで、江戸時代に各家元が将軍家に上演可能な曲目の一覧を「書上(かきあげ)」として提出していたが、現在でいうところの「小書」は「習事」として記入している。 小書をまったく持たない曲もあるが、小書を複数持つ曲も多く、複数の小書を組み合わせて曲を演ずることもある。 表中の流儀の表記は、観:観世流、宝:シテ方宝生流、下:ワキ方宝生流、春:金春流、剛:金剛流、喜:喜多流、片:観世流片山家、梅:観世流梅若家、泉:狂言方和泉流、蔵:狂言方大蔵流、福:ワキ方福王流 == 参考資料 == *観世流昭和版・五番綴本、廿四世観世左近・訂正、出版:桧書店、1931〜34年 *謡曲秘伝書 大喜多信秀著、出版:常磐会、1914年 *国立能楽堂、公演記録資料 *梅若実日記、第六巻、第七巻 *謡曲口伝 十六世宝生九郎著、能楽通信社、1915年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小書 (能楽)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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