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小書 (能楽) : ミニ英和和英辞書
小書 (能楽)[こがき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小書 : [こがき]
 (n,vs) small script
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
: [よく, のう]
  1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly
能楽 : [のうがく]
 【名詞】 1. Noh play 
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 

小書 (能楽) : ウィキペディア日本語版
小書 (能楽)[こがき]
小書(こがき)とは能楽の特殊演出のこと。番組で題名の横に小さく表示するため小書と呼ぶ。
能の特殊演出には「替(かえ)」と「小書」の二種類があり、家元の許しを得て演ずることができるものを小書と呼び、家元の許しを必要としない、単なる装束の変更などは「替」と呼ばれている。家元の許しが必要な特殊演出を小書と呼ぶようになったのは、明治維新以降のことで、江戸時代に各家元が将軍家に上演可能な曲目の一覧を「書上(かきあげ)」として提出していたが、現在でいうところの「小書」は「習事」として記入している。
小書をまったく持たない曲もあるが、小書を複数持つ曲も多く、複数の小書を組み合わせて曲を演ずることもある。
表中の流儀の表記は、観:観世流、宝:シテ方宝生流、下:ワキ方宝生流、春:金春流、剛:金剛流、喜:喜多流、片:観世流片山家、梅:観世流梅若家、泉:狂言方和泉流、蔵:狂言方大蔵流、福:ワキ方福王流

== 参考資料 ==

*観世流昭和版・五番綴本、廿四世観世左近・訂正、出版:桧書店、1931〜34年
*謡曲秘伝書 大喜多信秀著、出版:常磐会、1914年
*国立能楽堂、公演記録資料
*梅若実日記、第六巻、第七巻
*謡曲口伝 十六世宝生九郎著、能楽通信社、1915年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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